はんなり漬日の菜FP（京つけもの お取り寄せ)

みん 4
車で言うと、スズキのアルトがマツダでキャロルとして販売されているようにまたは、日産のデイズと三菱のekワゴンが実質同型車であるように別チャネル向けの仕様にされているだけで、全品カネコマの長尾製作所製造品、つまり本物の肥後守なんです廉価ブランド用なんで、色々と肥後守刻印の物よりもコストカットしてる部分はあるんですがね

はっしー 4
ポケットがついてるので夏は保冷剤を入れて活用出来ます。

あす 4
出演∶バート?ランカスター、オードリー?ヘプバーン、オーディ?マーフィ、リリアン?ギッシュ、ジョゼフ?ワイズマン監督∶ジョン?ヒューストン『許されざる者』というタイトルの有名西部劇は２本ある。'60年の本作と、'92年のクリント?イーストウッド監督?主演作だ。原題は前者が『The Unforgiven』、後者が冠詞なしの『Unforgiven』だ。アメリカはタイトルにも著作権があるらしく、この場合は冠詞の有る無しで区別するらしい。ここで語るのは前者である。(もちろん両者はまったく関係はない。リメイクなどではなく、別の映画である)バート?ランカスターとオードリー?ヘプバーン、当時まさに旬の２大スター共演の大ヒット西部劇。高校生の頃に初めて見た時は何も考えず、娯楽映画として単純に面白いと思っていた。しかし、あとから考えると、西部劇が昔ながらの単純な勧善懲悪娯楽映画の姿でいられなくなった時代に作られた映画な訳で、突っ込みどころは多々ある。ザカリー家は父亡きあと、母マチルダ(ギッシュ)と３人の息子ベン(ランカスター)、キャッシュ(マーフィ)、アンディ(ダグ?マクルーア)と娘レイチェル(ヘプバーン)で牧場を営んでいた。レイチェルは赤ん坊の頃に拾われた子で血の繋がりはなかった。ある日、不気味な風体の老人(ワイズマン)が現れ、レイチェルは昔、亡き父がインディアン部落から連れてきた赤ん坊であるという噂を撒き散らす。昔からインディアンの襲撃に悩まされてきて差別感情むき出しの近隣の人々は、ザカリー家に疑惑の目を向け始める。一方、ザカリー家にはインディアン青年が訪れ、赤ん坊の頃に白人に拐われた妹を返せと迫るのであった。孤立無援に陥ったザカリー家は家族だけで、レイチェルを奪いに来るインディアンと戦うことになる…?どうやら監督のヒューストンは、ただの娯楽映画ではなく差別問題?民族問題を正面から取り上げようとしたのではないか。監督本人は作品の出来に至って不満だと聞いたことがある。たしかに、そういう観点から見ると、中途半端である。前半で問題提起しておいて、クライマックスでは大勢のインディアンを撃ち殺す勇ましいアクションから?メデタシメデタシ?的なハッピーエンドになるのだから……。だが、娯楽映画であるという大前提に立てば、?問題?は?提起?までで充分だという考え方もあるだろう。観客各自が色々考えるきっかけにして、あとは派手な見せ場をお楽しみください、という感じ？ 楽しみ方はご自由に……というところでしょうか。それはさておき、この映画には脇役ながら強烈な印象を残す役者がふたりいる。ひとりはザカリー家の母親役のリリアン?ギッシュ。戦前の無声映画時代から知られる大女優だ。娘レイチェルの秘密を民衆の面前で暴露した不気味な老人に怒って、絞首刑を?執行?してしまうのが凄い。もうひとりは、不気味な老人役のジョゼフ?ワイズマン。'60年代に大ブームを巻き起こし、その後60年続く?007/ジェームズ?ボンド?シリーズの第１作『007/ドクター?ノオ』で強烈な悪役ノオ博士を演じた俳優だ。ギッシュ、ワイズマンともに、さすがの存在感で映画を引き締めてくれてます。彼ら重鎮的脇役の迫真の演技を味わいつつ、大スター?ランカスターとヘプバーンの魅力を満喫すれば、娯楽映画として存分に楽しめる作品だと思う。