イタリア・オートクチュール界で唯一
”レ(王様)”と称されるピノ・ランチェッティ
その独自の創造哲学と才能は最初のコレクションにおいて発表された、ミリタリーラインによって世界各地にひろまりました。
以来、プレタポルテ、ニットウエアなどの分野でも多くの国で成功を収め、彼の作品に息づく繊細な感性とファンタジーイマジネーションは世界中の人から絶賛されています。
2001春夏オートクチュールコレクションでは、「ピノ・ランチェッティ」から「エンゾ・フスコ」にデザイナーが交代し、新生ランチェッティが誕生しました。
この交代劇はヌーベルクチュールとしてヨーロッパで高く評価され、大きな話題となりました。
2004ミラノコレクションは、それをさらに進化、発展させるため、パリコレを経験してきた、新進気鋭の若干28才、ブラジル国籍の「イカリウス」をクリエイティブディレクターに起用。
この「イカリウス」によるランチェッティの新しいラインは、新世代が求める本物の大人のファッションとして世界の新しい潮流と共に更なる発展が大いに期待されています。
「定番を超える定番」を生み出すこと、
それが2022年秋冬のテーマです。
未来に向けて帽子づくりを見つめ直します。