わんちゃん、ねこちゃんのための食器台のススメ
犬の食道は、二足歩行の人間とは異なり横向きになっているため、
床に置いたフードボウルに頭を突っ込み、下を向いた状態での食事は、
食べたものが食道や胃にスムーズに届きづらく好ましくありません。
食道が下向きになっている状態で食事をすると、
食べ物が逆流したり、吐き戻しをしてしまうことがあったり
消化が遅くなる傾向につながります。
これらは誤嚥や胃捻転へのリスクが高まります。
また、頭を下げる姿勢は前脚や背中、腰への負担がかかり
加齢により気管が弱っていたり
足などの関節炎や股関節が弱っている子や
犬、猫特有の巨大食道症の子にとっても
快適な食事には食器台の利用がおすすめです。
子犬や子猫の成長に合わせて、
高さを4段階に調節できます。
高さの目安は
体高から10cm程度マイナスとなります。
犬が立った状態から首を少し下げた状態が
犬にとって食べやすい姿勢です。
フードボウルが収まるところは
15度の傾斜が付いています。
食べ物に集中させることや
最後まで食べやすくなるほか、
短頭種の場合は、食べ物が鼻に入りやすいので
角度があることで軽減できます。
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「定番を超える定番」を生み出すこと、
それが2022年秋冬のテーマです。
未来に向けて帽子づくりを見つめ直します。