ソルトを席巻し続けるド「定番」、"ハチマル"の愛称で親しまれるX-80は、いまやニッポンのソルト界はもとより、ヨーロッパのバールフィッシング(欧州産シーバス)をはじめ、近年はオセアニアのタイダル(汽水)トーナメントをも席巻。世界のシーバス業界では、その名こそが「リビングレジェンド」。
普遍の釣果をたたき出し続けている。そんなハチマルを生みだした伊東由樹と、そのポテンシャリティに着目し、いち早くソルトの世界へと広げたフロンティア、村岡昌憲が再びタッグを組み、新たなるレジェンドを開発。
ハチマルが内包する他の追従を許さない圧倒的に「釣れる秘密」を継承し、匠のボディパッケージングによって論理的に出現したその姿は、まさに、あのハチマルそのもの。ただし、そのボディ全長は大幅に拡大され、100mmを超えるシーバスルアーの一般常識的アクションを置き去りにする、極限まで「餌ライクな動き」と、かつてなかった「刺激波動」を発生させている。
シャイナー型ルアーが唯一スリムミノーを相手に苦戦していた、そのワイドなボディ体積にネガティブにかかる空気抵抗値がもたらすキャスタビリティ性能。それについて、今度のハチマルは、新開発の超小径・超高比重タングステンバランサーを、3つ同時に「トリプル重心瞬間移動」させるという、新世代メガバステクノロジーの荒ワザによって、圧倒的なロングキャスタビリティをたたき出すことに成功している。
X-80のコードネーム「80」は、80mmの全長を端的に表したものに過ぎないが、今度のハチマルは115mm。その姿を見た村岡は、瞬時にこう言い放った。「いや、今度も"ハチマル"でいきましょう。これは、"ハチマルマグナム"だ」。そうなのだ。今度の「80」は、80cmオーバーのジャイアントシーバスを鬼釣りするために2人のレジェンドが標榜した、夢の結実。いよいよハチマルマグナムが覚醒する。
Length | 115.0mm |
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Weight | 17.5g |
Other | Hook:#6 |
「定番を超える定番」を生み出すこと、
それが2022年秋冬のテーマです。
未来に向けて帽子づくりを見つめ直します。