D 5 明るさ文句無し。スイッチを入れるとまず中程度で付き、ボタンを押し続けることで明るさは中→最小→中→最大→中…と無段階に行ったり来たりする。最大は目も眩まんばかりなので、最大から始まらないのは良い調整。モードは7つあるかのように書いてあるが、正確には6モード。【スポット+広域】【広域】【スポット】の3種を(装着時)右ボタンで切り替え、【赤】【赤点滅】【緑】を左ボタンで切り替える。右ボタンは押しっぱなしで強弱つけられる…といった感じ。なのでmaxの450ルーメンというのは【スポット+広域】の最大と思われる。【スポット】は【広域】より弱い光で、体感では半分くらいの光量。言うほどスポットではなく、結構拡散する…というか、【スポット+広域】から広域光を減光しただけ。収束光単体のみの照射はできない仕様。なので他のモードと比較するとイマイチパッとしない。せめてもうちょっと収束光が強ければ…と思う。まあヘッドライトは目先を照らすものだし、収束光が欲しければ懐中電灯を用意しろということなのだろうが…。【広域】はホントに広くて明るい。最小にしても明るすぎるくらいで(30ルーメンくらいは出てる?)、個人的にはもう少し暗くても(10~5くらいの薄明かり位まで絞れれば)良かったと思う。角度調整は片手でもスムーズ。耐水に関してはゴムパッキンが無いと聞いて不安だったが、留め具で電池ボックスをカッチリハメる構造なので、水没はともかく雨天くらいでは問題ないと思う。色々思うところはあるが、この明るさと機能で2000円は破格としか言い様がない。10000ルーメンとか吹いてる謎メーカーの中華ライトを買うくらいならこっちをオススメしたい。実績あるメーカーだしルーメン的に嘘は無いと感じた。山歩きにも非常灯にも活躍すると思う。