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「 大久保ハウス木工舎 栗の杓文字」

素材は栗の木、一つずつ鉋(かんな)による手作業で削り出されるしゃもじ。
見た目と機能性に優れたフォルムが魅力的な逸品です。

“ご飯が最もくっつかない”
を求め辿り着いたしゃもじ

コチラの杓文字には「栗材」が使われています。

様々な樹種を試した結果、しゃもじとしての大事な機能の一つである「ご飯がくっつきにくい」のが水に強く防水性のある栗材であるという結論に至り、作られた経緯があります。

栗材のすぐれた機能性
手鉋仕上げが引き立てる

水回りで使うしゃもじには嬉しい「耐久性、耐水性、耐摩耗性」に優れた栗材。

ヤスリに比べ毛羽立ちの無い鉋仕上げは、水弾きも良く雑菌が繁殖しづらく衛生的。

無塗装で仕上げられるのも、木の個体差に合わせ素材の良さを引き出せる「手鉋」だからこそ。

持ち手が長く熱くなりにくい
テコの原理ですくいやすい形状

持ち手(柄)がやや長めの形状に加え、先端に向けてカーブした形状のおかげで、テコの原理が働く事で手前側を持っても返しやすい。

深さのある土鍋でもかき混ぜやすく、手が熱くなりにくいのも見逃せません。

幅がやや細めの形状
理想的なよそい心地を求めて

しゃもじの用途は言わずもがな、飯碗にご飯をよそうこと。

この飯碗へいかにして綺麗によそうかも考慮し、栗の杓文字は作られています。