白ワイン フランス ブルゴーニュ ドメーヌ デ マランド シャブリ 2020 375ml

ブルゴーニュ最北に位置し、冷涼な気候を持つシャブリ地区は、1億5千万年の昔、海の底であったことから牡蠣の化石を含むミネラル豊富なキンメリジャン土壌を持ち、輪郭のある美しいワインを生み出すことで世界から注目を集めています。
1972年、シャブリの旧家レ・トランブレイ家に生まれたマダム・マルシーヴは、共同組合や大手ネゴシアンがひしめくこの地区で自らのドメーヌ「マランド」を立ち上げました。「優れたテロワールの個性をありのままに」という信念で、ベストパートにある畑の古木の葡萄から、最新鋭の設備により、1本芯の通った洗練された“正統派シャブリ”を造り続けてきました。その結果、「アグリコール・パリ2009」では3つの1級畑が金賞を獲得する偉業を達成し、女手一つで名実共にトップの地位を築き上げました。
2018年にはワイン専門誌、評論家から「新時代のNo.1ビオディナミスト」と絶賛される天才醸造家、息子リシャール・ロティエに引き継がれ、究極の自然栽培ビオディナミがスタートし、2020年には早くも母の代を上回る4つの金賞を獲得、更なる品質の高まりと飛躍が期待されています。

2018年、最高権威の雑誌で何度も特集された息子への継承 女手一つでトップの地位を築いた先代マダム・マルシーヴ（3冠）から更なる飛躍が約束される天才ロティエ氏（4冠）へ 女性一人、ゼロからドメーヌ・デ・マランドを立ち上げたマダム・マルシーヴは、シャブリ初の女性醸造家であり、ブルゴーニュの女性醸造家、栽培家で組織された「ファム・エ・ヴァン・ブルゴーニュ」に参加し、コート・ドールのトップ生産者アルマン・ルソーやパランのマダムと共に常に最新の技術や情報を得る努力を怠らない、前向きで人望のある人柄で、伝統的なシャブリの造りを尊重しながら、常に最新の醸造設備をやり繰りし、トップクラスのシャブリを長年造り続けて来ました。その結果、2009年には“金賞3冠”に輝き、注目を浴びます。 2014年にはグラヴィティ・フロー式の最新鋭のセラーを完成させ、最新の空圧式プレスを2台所有することで、愛好家垂涎のシャサーニュ屈指の造り手ラモネ等と同様、ベストタイミングでの収穫と柔らかな圧搾が可能となり、2017年には更に小型、小分けのタンクを導入し、区画毎の小仕込みを実現しました。そして2018年、遂にメディアからも注目される息子ロティエへと引き継がれます。 ロティエは自らのドメーヌをボジョレーの地に設立後僅か4年で、ロバート・パーカー氏90点超えの評価を獲得し、権威あるワイン評価各誌では「新時代No.1のビオディナミスト」と絶賛される天才醸造家です。 彼が当主となってから、究極の自然栽培ビオディナミも開始され、僅か2年で母を超える“4冠”を獲得し、更なる品質の高まりと飛躍が期待され、ますます目が離せない存在となっています。 高騰化するブルゴーニュの銘醸地ピュリニー・モンラッシェ等と同様の土壌から、研ぎ澄まされたミネラルとエレンガンスを表現。且つ価格は1/2〜1/3！「極上のシャブリ」 ブルゴーニュでも温暖化が進み、ワインの高騰化が進む現代において、冷涼な気候とミネラル豊富なキンメリジャン土壌を持つシャブリ地区には、世界が注目する偉大なテロワールが存在しています。 ACピュリニー・モンラッシェ、シャサーニュ・モンラッシェが1万円〜1.5万円するのに比べ、シャブリ1級格付けでさえ、その1/2〜1/3の価格でピュリニー・モンラッシェのような研ぎ澄まされたミネラルとエレガンスを兼ね備えた美しいワインが生み出されます。 多くのシャブリは共同組合物か、大手ネゴシアンによる大量生産型である中、最上の区画の古木の葡萄から自然栽培により造られる同家のシャブリ1級は、ソムリエや飲食業界のTOPバイヤーが集うブラインド試飲で、ピュリニー屈指の生産者「エティエンヌ・ソゼ」の1級ものに勝るとも劣らない評価を受けています。 シャブリにおいても、素晴らしいテロワールと厳格な造り、生産者の情熱を持ってすれば、ブルゴーニュのトップ生産者による、ピュリニー、シャサーニュ、ムルソーと変わらぬ偉大な白ワインができることを証明しています。 前人未踏の快挙！フランスで最も権威あるパリ・コンクール '20で4つのキュヴェで金メダル獲得の“4冠生産者” 世界中から高く評価される「自然派シャブリ」 ＜受賞歴＞ ■アグリコール・パリ2020(フランスで最も権威あるワイン品評会） 金賞・4冠：シャブリ・トゥール・デ・ロワ2017、特級レ・クロ2016、1級ヴォー・ド・ヴェイ2015、1級モンマン2015 ■ギド・アシェット2021(フランスで最も歴史があり、権威あるワイン評価誌） 1級モンマン ＋★★/特級ヴォデジール ★★★ ■デキャンタ誌(世界的権威とされるイギリスのワイン専門誌） 94点：村名アンヴェール・ド・ヴァルミュール2019、1級ヴォーデジール2018、特級レ・クロ2018 93点：1級ヴォー・ド・ヴェイ2018、2019/92点：1級モンマン2019 ■ジェームス・サックリング(ワイン・スペクテイターの元編集長で、世界的なワイン評論家） 92点：1級モンマン2018/91点：1級モン・ド・ミリュー2018、1級フルショーム、1級ヴォー・ド・ヴェイ2018、1級コート・デ・レシェ2018 ■ワイン・エンスージアスト（愛好家から業界人まで様々な方面に影響力のあるワイン評価誌） 97点：特級レ・クロ2019/96点：特級ヴォデジール/94点：1級フルショーム2019、1級モン・ド・ミリュー2019、1級モンマン2019、1級ヴォー・ド・ヴェイ2019/93点：1級コート・デ・レシェ/92点：シャブリ・アンヴェール・ド・ヴァルミュール/90点：シャブリ2019 ITEM INFORMATION ピュアで豊かな果実味と艶やかな酸 透明感のある伸びやかな味わい 土壌のミネラルを十分に感じられる白 DOMAINE DES MALANDES CHABLIS ドメーヌ デ マランド シャブリ シャブリ南部のグルジ村と、ヴァイヨン内陸部、コート・ド・レシェ、モンマン、ヴォー・ド・ヴェイに隣接する丘の畑から、絶妙のバランスを持つ心地よいシャブリ。 平均樹齢は35年で、ピュアで果実味豊かで、キンメリジャン土壌のミネラルを十分に感じられるワインです。 Tasting Note バラの花のような香りがあり、上品でデリケート。 クリーンでピュア、艶やかな酸とミネラルに富んだ果実味が可憐な印象です。 透明感がある美しく伸びやかな味わい。 溌剌とした鮮度感とともに、ソフトな質感もあり、エレガントで柔和な印象、絶妙なバランスを保っています。