Freiherr von Mittelsland 4 エアタイヤの走行持続性、つまりキックしてどれだけすべって長く走れるか、という点ではシリコンゴムのホイールのほうがなめらかで安定していると思われる。気温が低いので、ベアリングのグリースが潤滑しないのかと、スプレー式の潤滑油を入れたら多少はすべりが改善したが。基本的にエアタイヤが走行中に重みで変形するから回転に支障が出て、速度が落ちるのだろう。街中の利用では期待したスピードはでない。石畳の通路が多いヨーロッパではエアタイヤの意味はあるのか、と理解するが。やや期待外れ。