よしお 4 SONY α700の標準ズーム18mm~55mm(フィルターサイズ55mm)の広角端18mm(35mmサイズ換算27mm)で、コンバーターなし、ありで撮影比較(川の写真2枚)した。あり、のほうは周辺端がけられているが、ともかく広い範囲が写っている。鳩に接近して遠近を強調して撮った写真も載せた。最も周縁の部分が流れるようなのは、コンバーターでは織り込み済み。全般的に、画質はかなり良い印象で、ブランド名を変えて売ったら一万円しても不思議ではないと思う。本品は根元側にマクロ部分、先端側に広角部分が組み合わさっているが、広角部分だけではワイドコンバーターとしては使えない。マクロ部分は広角部分のピントとか歪曲を補正する機能を兼ねているので、ワイドコンバーターとして使うには、マクロ部分を組み込んで使うという設計になっている。撮影レンズからワイドコンバーターを取り外すときに、先端のほうだけを回してしまい、マクロ部分が残ってしまうことがあった。取り外すときはマクロ部分にも指を掛けて回せばOK。本品はネジ山の加工も丁寧できちんとねじ込めるので安心できる。