
チーク材のフレーム、ラタン編みの座面。
とても雰囲気のあるチェアです。

チーク材の素朴な色目とラタンがとてもよく似合っています。
座面がラタンなのでとても軽くて動かしやすいのも特徴です。

昔懐かしいイメージのラタン編みの座面です。


ペーパーコードとはまた違ったよさがあります。
籐(ラタン)は熱帯雨林地域のジャングルに自生するヤシ科の植物で、
通気性がよく、日本では大変人気のある素材です。
日本名で「籐(とう)」と呼ばれています。
ツル性植物で、節があり、とげを持った表皮に包まれています。
その繊維は植物中最長にして最強といわれ、長さが200メートルを超えるものもあり、
他の樹木にからみつき空に向かって伸びていきます。
およそ5年ほどで加工に適した大きさに成長します。




籐(ラタン)は天然素材で、全て一つ一つ手作りで熟練の職人が手間をかけて編んでいます。
製品となってからも籐(ラタン)は呼吸を続けています。
内部には無数の導管があり、その中の気泡が空気中の水分を出し入れします。
高温多湿の夏には、水分を吸収して湿度を下げ、
乾燥した冬には内部の水分を放出して湿度を上げてくるそうです。
NORTEのお客様は
まだ小さなお子様がいらっしゃったり
ペットを飼っていらっしゃったりすることで
「座面が汚れる」
ことを気にされる方が多いんですね。
お気持ちはよくわかります。
ラタンの座面はファブリックよりお手入れがしやすいと思います。
何かをこぼしてしまっても、すぐにふき取ればしみこんでしまうことはありません。
安心してお使い下さい。
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