LAMBRUSCO DI SORBARA SECCO / CANTINA DI SOLIERA
◆商品カテゴリ:ワイン 赤スパークリング
◆生産地:イタリア エミリア・ロマーニャ
◆生産者:ランブルスコ・ソルバーラ
イタリアで古くから親しまれてきたランブルスコ 発泡性の赤ワインというと日本ではまだまだ馴染みがありませんが、チーズたっぷりのラザニアや、クリームソースをふんだんに使用したパスタなど、こってりとしたメニューが多いイタリアでは、古くから微発泡性の赤ワインを飲む習慣があります。それらの泡はひとまとめに"フリッツァンテ"と呼ばれており、その中でも特に人気なのが、イタリア中北部に位置するエミリア・ロマーニャ州のランブルスコです。ランブルスコには辛口・甘口の2種類があり、特に辛口のものは食卓の定番アイテムとして絶大な人気を誇っています。 442もの造り手が集う、 伝統的で高品質なランブルスコの協同組合 ランブルスコ種でも特に優美な品種が生む、エレガントな味わい こちらのランブルスコ・ディ・ソルバーラは、ランブルスコ種の中でも特に伝統的で優美な品種と言われる、ランブルスコ・ディ・ソルバーラ種から造られる辛口の赤スパークリング。ソルバーラ種は美しい酸と長期熟成のポテンシャルを備えた品種です。また、受粉しにくい性質があり、粒も小さいため収穫量が伸びにくく、難しい品種である一方で、上手く育てることに成功すれば、ブドウ一粒一粒のクオリティが高く、素晴らしいワインが生み出されます。 LAMBRUSCO DI SORBARA SECCO /CANTINA DI SOLIERA ブレンド比率 : ランブルスコ・ソルバーラ ※ 画像はイメージの為、実際の商品と若干異なる場合がございます。
普通の赤ワインよりも冷やして飲むのがポイント。豊かなベリー系の果実味とスッキリとした酸味、程よいタンニンと微発泡を持ち合わせており、この微発泡が、食事の脂っぽさをさっぱりと洗い流してくれるのです。ランブルスコに使用するブドウ、ランブルスコ種は豊富な収穫量をもたらすため、大量に生産される安価なワインとして扱われてきましたが、近年生産量を抑えて品質の向上を図る、こだわりを持った造り手が注目を集めています。
カンティーナ・ディ・ソリエーラは、エミリア・ロマーニャ州に位置する、複数のランブルスコ生産者から成るメディチ家所有の協同組合ワイナリー。1923年に創立されたカンティーナ・リミディを筆頭に、442もの生産者が集い伝統的で高品質なランブルスコを世に送り出しています。
彼らのブドウが作られるのはエミーリア・ロマーニャ州の都市、モデナ周辺のパナロ川とセキア川に挟まれた一帯に広がる風光明媚な田園地帯。セキア川の古代沖積層の上には、粘土質と砂質が混在しており、粘土質はワインにストラクチャー、砂質はエレガンスをもたらしています。また、ラテン語で「日当たりのよい場所」を意味する“solarium”に語源を持つワイナリーの名前通り、日照に恵まれ、理想的なブドウの生育環境が整っているのです。
淡く鮮やかな美しいルビー色。フレッシュなイチゴやレッドチェリーに、華やかなスミレやバラの花の香りが絡み、若々しくも洗練されたアロマが感じられます。味わいはドライでエレガント。繊細な泡、余韻までしなやかに伸びる酸、長い余韻にも残るバラやスミレの香りが味わい全体を上品にまとめ上げた、優美な1本です。パルメザンチーズや生ハム、サラミ、ラザニア等のエミーリア・ロマーニャ州の伝統料理の他、繊細な味わいは海鮮類、お寿司などとも合わせてお愉しみいただけます。
評価 : デキャンタ・ワールド・ワイン・アワーズ2020にてシルバーメダル受賞
サクラアワード2020にてゴールド受賞
2020The Wine Merchant TOP100にて「ベスト・バリュー・スパークリングワイン部門」トロフィー受賞
ベランダと多肉と球根と着生植物とアレ