Ri 5 あまりオススメできる行為ではありませんが……賞味期限から5年以上経過(製造から10年以上経過)したものを食べてみました。結論から言えば、腹痛を起こすなどの問題はありませんでした。ただし、粉末調味料は水分を吸収して固まってしまい、五目ご飯・山菜おこわなどの味付けご飯は、新品に比べて匂いがきつくなっていました。わかめご飯・赤飯などのご飯自体に味が付いていないものは美味しくいただけましたが、匂いや味に敏感な方だと駄目かもしれません。パウチ包装は進化したとはいえ、缶詰に比べると酸素・水蒸気・光などの遮断性能が劣るため、長期保存した場合の劣化は避けられません。緊急の場合は、自己責任ですが食べられないことはなさそうです(匂いなどを必ず確認!)。ちなみに缶詰は、保管状態が良ければかなり持ちます。昔の缶詰は賞味期限がありませんでした。今の缶詰に賞味期限があるのは、アメリカから貿易障壁をなくしてと要望(圧力?)があったためです。世界で最初の頃に作られた缶詰(なんと約100年昔の)を食べる実験が行われたことがあり、問題なかったそうです。もっとも、味はそれなりのようでしたが……ただし、パンの缶詰(10年以上昔の)は駄目でしたね。腹痛などの問題はありませんでしたが、かなりアルコール臭がきつかったです。酒好きならいけるか?